電磁波過敏症について [電磁波過敏症]

明確な定義は無いとされていますが、電磁波過敏症(でんじはかびんしょう)は「ある程度の電磁波を浴びると、身体が鋭敏に反応する症状」と主張されています。

この電磁波過敏症を初めて主張したのは、アメリカの医学者ウィリアム・レイ (William J Rea)でした。

「Electrical Hypersensitivity(電気過敏症)」と命名して、現在でもなお様々な疫学的研究を行っています。

一方では電磁波および電磁場の健康への悪影響については否定的な見方もあるようですし、2010年まではWHO(世界保健機関)においても様々な症状の存在は真実とした上で、「医学的診断基準はなく、その症状が電磁界曝露と関連するような科学的根拠はない」としてきました。

ところが、2011年5月にWHOは新たな調査報告書を発表しました。その内容とは「携帯電話の発する電磁波が小児ガン発症リスクを高めている」という衝撃的なレポートでした。

もちろん電磁波の程度にもよりますが、このような調査報告書が発表されたことにより電磁波過敏症についてますます信じざるおえなくなりました。

今現在ネットで検索すると、この2011年5月のWHOの発表について知らせているホームページは少ないです。そして、それ以前までの情報を元にして「電磁波の健康への悪影響について否定的」な記載が多く見られます!

ここをしっかりと見極めて情報の取捨選択をしなければ、私達は大きな間違いをするかもしれませんよ。。

wikipedia の『電磁波過敏症』ページを見てみても、以下のような記載がされているままで、新しい情報の更新はありませんでした!

wikipedia引用:
「電磁波の暴露と電磁波過敏症の間に関連性がないという結論を出しているとし、電磁波以外の環境要因、あるいは電磁波を心配することによる精神的なストレスとの関係を示唆している。」




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